演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~ 5話 (とどろきゆうき/野口照夫•コミックBravo!)のあらすじやネタバレを含む感想を紹介します!
5話 あらすじ
見知らぬ男女から痴漢冤罪の罪を負わせられた柴崎は、実はその二人が繋がっていた証拠を掴む。
それによりこれは二人が共謀して作り上げた事件であり、自分の痴漢は無実だと証明出来ると喜んでいる柴崎に、また悲しい現実が待ち受けます。
今なら1350円分の漫画が無料で読めます🎶
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
5話 感想
今まで生きる気力が全然無かった柴崎ですが、証拠を手にどこかへ走っている姿は、とても同一人物には見えません。
そして一生懸命に向かった先は、やはり元婚約者である真由子の所でしたね。
柴崎は誰よりも、真由子に信じてもらいたかったんだと思うと本当に切ないです。
しかし真由子の家に着いた柴崎に、一番辛い事が起こってしまいました。
結婚式を挙げる前日まで柴崎と真由子は幸せだったのに、まさか結婚式が中止になり、そして真由子が現在、別の人との結婚式を控えているなんて誰が想像出来たでしょうか…。
真由子が来週結婚をする様ですが、真由子と柴崎どちらも悪くないのに、こんな結果になって本当に辛いですね。
しかし、自分の結婚式が当日中止になり、結婚するはずだった人が痴漢で逮捕されたなんて、真由子にとっては一生忘れられない最悪な日になりましたが、もう少しでやっと普通の花嫁になれるという様な事を涙ながらに話していて、そんな人に柴崎を待っていて欲しかったなんて、軽々しく言えないなと思いました。
しかも柴崎は会社もクビになり、本当は無実ではあるものの痴漢の逮捕歴もあるので、いくら好きだった人とはいえ、今の柴崎とは結婚できる条件ではないのかなとも思います。
何も知らない真由子の彼が、心配して真由子に話しかけていますが、本来そこにいるはずだったのは自分であり、改めて現実を突きつけられた柴崎がとても可哀想です。
これで本当に何も無くなった柴崎は、呆然と歩きながらビルの屋上に行きます。
痴漢冤罪によって罪を負わされた事で、友達もいなくなり、恋人からも逃げられて本当に何も無くなったら、何もかもがどうでも良くなってきそうですよね。
一つでも柴崎を繋ぎ止める何かがあれば良いものの、それもなく柴崎が命を絶つという悲しい決断をしたその時、何やら屋上でまた一つ事件が起こっています。
柴崎があのまま命を絶たなくて本当に良かったですね!!
生きていたら必ずいつかは良い事があり、あの時あんな決断しなくて良かったと思える日がきっと来ると私は思っています。
しかしそんな柴崎の前で、また衝撃的な事件が起こります。
目の前で手錠をかけられた女性が、ナイフで刺されてしまいましたが、どんな状況でこうなったのか分かりませんが、とても恐ろしい状況です。
女性は大丈夫なのでしょうか?!
とても心配です。