演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~9話 (とどろきゆうき/野口照夫•コミックBravo!)のあらすじやネタバレを含む感想を紹介します!
9話 あらすじ
柴崎は、復讐を行った二人から、痴漢免罪事件が起こるまでの衝撃の事実を聞いてしまう。
そして一行は、ある現場に向かっています。
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9話 感想
みんなが向かっている先は、柴崎の元婚約者である真由子の結婚式の会場でしたね。
一度は結婚式が中止になった真由子ですが、今度は無事に行われていて本当に楽しそうです。
しかしそんな幸せ絶頂の二人の元に、今更柴崎が行ってどうするつもりなのでしょうか。
そしてその会場には、英太の父役をしている演じ屋メンバーと、柴崎に痴漢だと嘘の証言をした女•ミユ、そして藍花が既にいて、真由子がお色直しで退席した瞬間、何やら動き出しています。
そして何と!!
真由子がいないのをいい事に、ミユが真由子の友人としてスピーチを始めますが、色んな関係者が一同に集まっている結婚式だからこそ、本当は招待されてもいないミユが誰も不思議に思う事なく参加出来ているんだと思います。
何が語られるのかと思いましたが、そこで話されていた内容は、衝撃的過ぎてどれも信じられない事ばかりでした。
真由子が可哀想だと思っていましたが、そんな事を一瞬たりとも思った自分を訂正したいです。
同窓会で、学生時代両思いだった隆弘と再会した真由子は、柴崎と婚約中だったのものの、隆弘への思いが加速していきました。
その結果、偶然他の人へ痴漢の罪を負わせようとしていたミユ達を見てしまい、真由子がミユ達に柴崎にも同様の事をして欲しいと依頼したという信じられない真相で、胸が苦しくなりました。
婚約中にも関わらず、忘れられない人と食事に行くなんて、真由子はどういうつもりなんでしょうか。
そんな存在だった人と再会をしても、こうなる事は簡単に予想出来ますよね。
柴崎と結婚すると決めたんだったら、自分自身を制御すべきだったんだと思います。
そして案の定、柴崎と結婚したくないと思ってしまうだけではなく、痴漢冤罪に巻き込んでしまうなんて、本当に最低です。
被害者ヅラして泣いていましたが、心の中ではやっと隆弘と一緒になれると喜んでいたんだと思うと、恐ろしいです。
そんな状況で、本当の事を言って柴崎に謝っていれば、柴咲は仕事を辞めずに済んだかもしれません。
婚約破棄は慰謝料も取られてしまう程のものなのに、真由子は自分が悪いにも関わらず、相手に罪をかぶせて自分は幸せになろうとしていて、絶対に許せません。
その話を聞いて隆弘は驚いていましたが、婚約中だった事も含めて何も真由子から聞いていなかったのかなと思います。
事実を知った隆弘が、どのような行動をするのか楽しみです。
こんな話を聞いてもなお、真由子と結婚したいと思うのでしょうかね。