かわいげのない女 11話（入絵優・大野紺/めっちゃコミックxマンガJam）のあらすじやネタバレを含む感想をお伝えします。
11話 あらすじ
さくらから思わぬ形で告白をされた啓午は、その事ばかりを考えてしまっている。
そんな啓午に何があったのかを聞き、さくらとの事を知ってしまったにじこは、さっそくある行動に出ます。
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11話 感想
啓午もとても分かりやすい性格をしていますね。
何に対して悩んでいるのかとにじこが聞くと、正直にさくらから告白された事を話していて、この正直さが啓午のいい所だと思いますが、これでにじことさくらの関係が更に悪化している様な気がします。
しかも啓午に何かあったのかを察知し、何も言っていないのに啓午が悩んでいる原因はさくらだと分かっているにじこが怖すぎます。
啓午はさくらに対して自分では気付いていない感情があるかもしれないのに、頑なにそれは仕事仲間としての感情だと言っているにじこが、必死に啓午にそう思わせて洗脳をしているかの様にも思ってしまいました。
しかし啓午も、にじこという彼女がいるのに、他の人から告白をされて悩んでいるなんて、彼女の立場では嫌ですよね。
啓午もプライベートでは本当に頼りが無いなと思ってしまいました。
一方さくらも思わず啓午に言ってしまった自分の気持ちに後悔して、落ち込んでしまっています。
半田もさくらが元気が無い事に気付いて話しかけますが、さくらが意外にも、言えてスッキリした表情を見せていて安心しました。
そしてそんなさくらに、自分の家の鍵を渡そうとしていますが、付き合っていない人から合い鍵を渡されても、受け取りづらいですよね。
今はまだ仕事仲間という間柄で、そんな人にあまり迷惑は掛けられないと思ってしまうのは当たり前なんじゃないかと思いました。
しかし断られた半田を思うと、可哀想に思ってきます。
これはどちらの気持ちも分かるので、もどかしくなりますね。
次の日、職場ではさくらの事ばかりを見ている啓午…。
スッキリしているさくらとは反対に、啓午がこんなにも悩んでしまうとは思いませんでした。
そんな時に半田の元にやってきたにじこは、何やら企んでいる様子です。
にじこも直接さくらには何も言わないで、啓午や半田など周りの男性を使っているところがあざといと思います。
にじことさくらは、今まで仲が良い同期だと思っていましたが、本当はそうでもなかったんじゃないんでしょうか。
にじこが何を企んで、半田に何をお願いしたのかとても気になりました。
まだまださくらの家の泥棒の件は解決せずに、いよいよ引越しを決めるさくらは、半田に付き添ってもらい物件を探し始めました。
一緒に物件探しに付き合ってくれる半田は、優しいですね。
しかし半田は何か言いたげな表情を見せていますが、この発言でさくらと半田の仲も何か変わっていきそうな予感がします。
さくらも、にじこと半田が話している所を見ていたので、にじこのせいで関係がこじれる事が無ければ良いのですが…。
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