婚活戦線~狩れ、そして磨け~ 5話(悠木灯/鎌田れい•女の子のヒミツ)のあらすじや、ネタバレを含む感想を紹介します!
5話 あらすじ
友達が婚活サイトで真剣に婚活をしていると知る義政は、自身の結婚観を考えてみるものの…。
なぜ義政がこれ程までに結婚願望がないのか、明らかになります。
5話 感想
数年前までの婚活サイトや、婚活パーティーのイメージと、今のものでは全く違いますよね。
私も前までは正直、その様な物に対してあまり良いイメージは持ってなかったですが、実際に参加した友達からの話を聞いたりして、出会いがない人の結婚への近道は、確かに婚活パーティーなのかなと思った記憶があります。
結婚したいという、同じ意識を持っている人達がほとんどなので、マッチするとトントンさ話が進んでいきそうですよね。
そして20代後半くらいで、だんだんと結婚したい人とそうでない人の意見が分かれてくると思います。
私も自分は多分40歳くらいまでは、結婚なんかしないと思っていたので、義政の気持ちが本当に分かります。
義政に関しては、あまり仲良くなかった両親をずっとみてきたので、結婚に対して良いイメージを持ってないままでいます。
それは私も同じで、結婚して幸せになるというイメージがなく、このまま自由に一人で好きな時間を過ごしていきたいと思っていました。
よく親が離婚していたり不仲だったら、子供も同じ風になると言われますが、私や周りの人は、親をみて結婚をより慎重になっていた様に思います。
そして結婚願望がない人にとっては、婚活サイトにかかる料金が高額だと感じると思いますが、それは人それぞれのお金の使い方の価値観は違いますよね。
そんな義政は、ずっと結婚願望が無かったわけではなく、一度は指輪を用意した相手がいた事に驚きました。
しかし目の前で、恋人の家から知らない異性が出てきたという経験があり、そんな経験をしたら中々人を信じられなくなってしまいますね。
プロポーズをしようと指輪を購入し、どんな思いで恋人の家の前にいたのか…。
その時の義政の気持ちを考えると、相当辛いです。
今もその時の場面が夢に出てきてしまうなんて、相当深い心の傷を負ってしまったんだと思います。
そして義政の実家では妹のマキが結婚をする為に、恋人の正之が挨拶に来る事が決まっています。
義政とマキの兄弟はとても仲が良さそうですが、夫婦仲が悪く精神的な病気になってしまった母親と、とても厳しそうな父親がいて、挨拶は無事に終わって欲しいですね。
両親が不仲になってしまった本当の原因は分かりませんが、精神的な病気になってしまうまで、追い込まれた母親がとても可哀想です。
そしてそんな母親の存在を無視している父親は、本当に酷いです。
こんな関係でも夫婦だと思うと、何のために結婚をするのか分からなくなりますね。