リビングの松永さん 7巻25話26話(岩下慶子/KCデザート)のあらすじやネタバレを含む感想を紹介します。
7巻25話 あらすじ
純と凌の間に不穏な空気が流れたが、お互いが冷静になりなんとかぶつかる事はありませんでしたが…。
美己を巡り、凌と純のわだかまりはまだまだ残っています。
7巻25話 感想
男同士の言い合いなんかが始まるのかとドキドキしましたが、お互い冷静になれて良かったですね。
しかし凌は、美己の為を思って小夏と電話をしている純にはっきりと言ってくれましたが、特定の人の為にあんなに熱くなれるなんて、初めての経験だったと思います。
そして美己と凌が二人で買い出しに行っている時も、凌は美己の全てを応援してくれるかの様な発言をしていて、凌は無意識だと思いますがあんな事を言われたら恥ずかしくなりますよね。
凌が美己の事を好きな事は見ていたら分かりましたが、純との関係が上手くいくようにと願っていて、そこは自分が幸せにしたいと思わないのか疑問に思いました。
美己は母親から電話があり、おばあちゃんの具合が良くないと聞いて心配していますが、美己はおばあちゃんがとても好きな子なので余計に辛いですね。
そんな美己の異変に気付き、美己に声掛けてくれた凌もさすがですね。
本当に以前の凌とは大違いです。
そしてそのやり取りを見逃す事がなかった純ですが、さっそく美己の部屋に行き、美己の本音を聞き出していたりと凌との違いを見せつけられた気分です。
凌から言われた言葉を気にして、美己だけは特別だと自分の気持ちを確信した純ですが、これにより美己と純の関係も一気に変わっていきそうだと期待せずにはいられません。
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7巻26話 あらすじ
おばあちゃんの様子が心配な美己を連れて、純の運転で愛知までやってきた。
おばあちゃんも元気で安心しながら帰宅する途中、純と美己に少しだけ進展をする出来事が起こります。
7巻26話 感想
おばあちゃんの様子が心配な美己の気持ちを察し、美己をおばあちゃんの元まで連れて行っている純は本当に優しいですね。
母親も詳しい状況を教えてくれなかったので、余計に心配になっていた美己ですが、痔の手術で恥ずかしくて言えなかったなんておばあちゃんも可愛らしい人だと思いました。
手術も成功していたし、命の危険が差し迫っている状況ではなくて本当に良かったです。
帰りの車では美己もすっかり安心をして、ドライブをしているかの様な雰囲気でとても楽しそうです。
そして夜景を見ながら、何とか純に思いを伝えたいと思った美己は、後からハグするという大胆な行動に出ます。
言葉で伝える訳でもなく、咄嗟にハグをしてしまうなんて、美己がどれだけ焦っていたのか想像が出来ますよね。
そしてハグをされた純も、文句を言いながらも顔を赤くしていて、良い雰囲気なのが伝わってきました。
その後純がまさかのキスをするのかと思いきや途中で止めましたが、あの雰囲気の中、自制出来た純は偉いですね！！
帰宅して、純に大胆な行動をした事で嫌われたかもしれないと心配している美己に、凌が慰めていますが、凌の言葉は美己を好きだと本人に言っている様にしか聞こえず、私まで恥ずかしくなります。
そして純は、美己への強い気持ちを凌に伝えてましたが、二人ともがどれだけ美己を大事に思っているのかが分かりました。
凌と純の思いは、果たしてどうなるのでしょうか。
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