リビングの松永さん 9巻35話36話(岩下慶子/KCデザート)のあらすじやネタバレを含む感想を紹介します。
9巻35話 あらすじ
美己が洗面所に行くと、朝子と健太郎がキスしている場面に遭遇してしまう。
朝子や健太郎の本音や、凌が美己に対する気持ち等どれも切ないものばかりです。
9巻35話 感想
朝子達のキスは本当に驚きましたね！！
健太郎は朝子の事を『アリ』な感じだとは思っていましたが、まさかお互い同意の元でキスをするとは思わなかったです。
美己は急いでその場から離れ、美己の様子が変だと純が何があったのかと聞いていますが、純がその場に現れていたら大変な事になっていましたよね。笑
そして何故二人がキスをする事になったのか詳細が分かりましたが、お互いキスをしてドキドキしたのに、仕事が今大事な時で恋愛なんかしていられないと自分の気持ちに蓋をしてしまった朝子…。
たしかに健太郎は遊んでいるイメージがあって、バツイチの朝子は余計に警戒してしまいますよね。
好きな気持ちはあるけれど、その気持ちだけではどうにもならないという大人ならではの悩みだと思います。
健太郎も、朝子への気持ちは決して遊びではない事は伝わってきますが、もどかしいですね。
そして凌の方は、美己が夢にまで出てきていますが、好きな人の幸せをとるか自分の幸せを考えるのか…。
凌が美己に対する気持ちは生半可なものではなく、そんな簡単には消せない様に思います。
純の送別会の準備を、今にも泣きそうな顔で作業をしている美己の弱さにつけこまず、抑える事が出来た凌はやはり偉いですね。
しかし純ももうすぐでいなくなり、凌はこのまま自分の気持ちを抑える事が出来るのでしょうか？！
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9巻36話 あらすじ
いよいよ純の送別会が始まり、感動してみんな泣いていた。
そして送別会も終わり、美己と純はシェアハウスで最後の日の出を見る事になります。
9巻36話 感想
いつもみんなを気にかけてくれた純が、シェアハウスを去ってしまうなんて全然実感がないですね。
純のおかげで、シェアハウスメンバーがここまで団結した様にも思えますが、純がいないシェアハウスの今後はどうなるのか全く予想が出来ません。
送別会を楽しみにしていて、誰よりも先に主役の純が現れ、準備の手伝いをしているのには笑いました！
送別会ではみんな泣いていて、純の存在はみんなの中でも相当大きかったですよね。
その中でも、美己の気持ちを考えると寂しくて仕方がありません。
社会人と学生で、今まではシェアハウスという共通のものがありましたが、その共通点がなくなって美己と純の今後も心配になります。
しかし屋上で朝日を見ながら過ごしている二人を見て、これから起こりそうな色んな問題に負けないで欲しいと思いました。
そして純がいよいよ引っ越し、笑顔で見送った美己は扉が閉まると大泣きをしていて、すかさず美己に駆け寄る凌…。
純も美己に合鍵を渡したりと、美己に寂しい思いをさせない様にとしていますが、凌のこれからの行動が気になりますね。
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