お前はもうシンデレラ 12話(花輪みのる/コミックほげっと)のあらすじやネタバレを含む感想をお伝えします。
12話 あらすじ
エリカから初めて連絡が来て嬉しそうな有馬ですが、そんな有馬の恋愛観やエリカへの思いとは別に灰島への思いも明らかになる。
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12話 感想
有馬はイケメンで、色んな女の子と付き合えて女性慣れしている人なのかと勝手に思っていましたが、イケメンがゆえに抱えたトラウマがあった事に驚きました。
学生時代は告白されて何となく付き合っていただけだなんて、今まで本当に好きな人とは付き合っていなかったなんて勿体ないですね。
そんな中途半端な気持ちだったので、女性の方も有馬が自分の事をどう思っているのか何となく気付いていたと思います。
有馬も女性の方も、付き合っていて心から楽しいと思った事なんかなさそうだと思うと、なんだか可哀想に思いました。
学生時代に有馬と付き合った女の子が陰で『有馬は顔だけ』だという様な事を言っているのを聞いて、そこから女性が苦手になって今に至っていますが、外見もたしかに大事ですが中身を否定されると自分自身を否定された様な気持ちになってしまいますよね…。
有馬にも問題が無かったとは言えませんが、いまだに職場の女性にさえも苦手意識を持っているなんて、どれだけその言葉に苦しめられて心の傷になっているのかと想像するだけで辛いです。
しかしそんな有馬が、エリカに一目惚れをして初めて自分から声を掛けますが、中身を知っていくうちに更に好きになっていきます。
有馬はエリカとデート中に、灰島を心配して連絡を取ったかと思えば、エリカとのデートの別れ際にキスしたりと何を考えているのか全く分かりませんでしたが、エリカにも灰島を重ねて見ていた事を知ってスッキリしました!
最初は一目惚れでしたが、徐々に『エリカ』ではなく『灰島といるみたいに居心地が良くて、灰島にとても似ているエリカ』を好きになっているなんて、傍から見れば灰島を好きと言っている様なものですね!笑
恋愛に興味がなく、好きの気持ちに疎そうな有馬ですが、自分の気持ちにいつ気付くのだろうかととても気になります。
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