遂にドラマ化決定!!
とても面白い漫画
プロミスシンデレラ 4巻 23話24話25話26話(橘オレコ/裏少年サンデーコミックス)のあらすじやネタバレを紹介します。
23話 あらすじ
壱成の家を出て、行く宛もないままあの公園に行った早梅の前に、ある人が現れた。
23話 感想
まさかの正弘が公園にいるなんて、驚きです。
正弘は早梅の事を心配していますが、そもそもの原因を作ったのは自分なのに、よく早梅の前に姿を表せられますよね。
そして早梅を心配して走った為か、喘息の症状を発症してしまったりと正弘も無理をしすぎだと思いました。
正弘は誰に対しても優しくて良い人なのは分かりますが、本当に守らなければならなかった人を裏切ったりと、結果的には本当に中途半端になっていますよね。
その優しさで無理矢理人の心に入っておきながら、裏切ってしまう。
果たしてそれが良い事だとは全く思えません。
そんな人が元夫で、嫌いで別れた訳ではない早梅は、突き放す事も大変ですよね。
正弘の優しさに甘えてしまいそうになりますが、そこはしっかりと徹底している早梅は凄いですね!
しかしそれも、壱成の存在があってこそだと改めて感じた早梅ですが、壱成との電話で早梅と正弘が一緒にいる事が知られてしまいます。
壱成が勘違いしてしまうのは、無理ないですね。
24話 あらすじ
壱成が片岡家に産まれた事による宿命と、壱成の考え方、そして早梅へ抱いた気持ちが分かります。
24話 感想
頑張っても頑張っても、小さい頃から『片岡壱成』自身を見てもらえないなんて辛いですよね。
壱成の場合は、お金持ちで老舗旅館を営んでいる片岡家として見られるだけではなく、出来の良すぎる兄の成吾が基準にされています。
自分の周りの全ての人が、壱成に対してそんな風にみていたら、壱成の考え方や生き方がひねくれてしまう気持ちも分かります。
そんな中で早梅と出会った壱成ですが、早梅は唯一壱成自身を見てくれた人です。
壱成は今まで人に頼る事も出来ず、孤独だったでしょうね。
今回一人になって自分自身を見つめ直す機会が出来て、この経験は絶対に壱成にとっても良かったと思います。
そしてお金がない状態の壱成と野田が公園で喧嘩をしますが、初めて本音で喧嘩をし、この出来事で二人が本当の友達になるきっかけになれば良いなと思いました。
25話 あらすじ
互いに起こった今回の出来事によって、素直に向き合う事が出来た早梅と壱成の二人の絆は、更に深まっていきます。
25話 感想
好意に限らず、相手へきちんと伝えるのは本当に難しいですよね。
私もプライドだけは昔から高かったので、謝る事は特に難しかったです。
そして改めて思うのは、壱成も人付き合いが本当に不器用ですね…。
壱成は自分の前からいなくなる事に対するトラウマが凄くある様に思いますが、これは今はいない壱成の母親にも凄く関係がありそうな気がします。
そのトラウマが甦ってきそうで、思ってもない事を言い自分から相手に嫌われようとしている壱成が、とても可哀想に思いました。
壱成のその対応に、大半の人は怒って本当に離れて行く事が多いと思いますが、早梅はしっかりと向き合い自分の気持ちが言えて、早梅はその場の雰囲気や、一時の感情にも流されずに、本当に芯がしっかりしていますね。
おかげで壱成の頑丈な心の壁が開き、泣いている壱成をみて、壱成にもやっと素直になれる場所が出来て心から良かったと思いました。
26話 あらすじ
壱成とも仲直りをし、また壱成の家にお世話になる事になった早梅は、さっそく仕事へと向かう。
そして旅館では、副社長で壱成の兄でもある成吾がきており、成吾へ挨拶をする早梅ですが…。
26話 感想
住まわせてもらってはいるものの、ずるずると全てを甘えるわけではなく、計画を立てている早梅はしっかりしていますね。
私がこの状態だったら好意に甘えて、ずっと居座ってしまいそうです。
壱成の家はみな優しく、とても居心地が良さそうですよね。
壱成と早梅が家を出た出来事の日から、吉寅に謝ったり、野田とも和解をしたみたいで、壱成も少しは成長した様で安心しました。
やっと平和が戻ってきたと思った所に、成吾と対面し、さっそく呼び出された早梅です。
成吾はとても鋭い目をしていて、厳しそうな人に見えますが、早梅がなぜ呼び出されたのか理由がとても気になります。
悪いことではなければいいですね。