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国民ボタン　7話(鈴木大四郎/楠風夏•コミックBEAN) のあらすじやネタバレを含む感想をお伝えします。

国民ボタン　7話　あらすじとネタバレ

7話  あらすじ

佐藤一人にかかっていた第1回戦とは違い、今度は国民皆が参加しなければならなくなった悪魔との対決。

自分の為か、全国民の為か…。

悪魔によって、人間性が試される事になる！！

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7話  感想

佐藤に関しては、一人に対して皆が好き勝手言っていて本当に可哀想でしたよね。

しかし今回は、気付くと皆の手の甲には悪魔ボタンが設置されていて、大人だけではなく何も知らない子供まで参加だなんてどんな結果になるんでしょう。

今回は全国民の中でボタンを押した人が過半数以下だったら全国民が助かり、ボタンを押した人が過半数を超えたら、ボタンを押した人しか助からないという一見複雑そうなルールになっていますが、言い換えるとボタンを早く押していればどちらにしても命が助かるという事になります。

ボタンを押せば助かる事は分かりますが、中にはみんなが助かって欲しいと押す事をためらっていたり、皆を信じている人もいそうですよね。

そんな人達の気持ちを裏切って、自分達だけ押してしまうのかととても迷ってしまいます。

ちなみに私だったらどうするかを考えた時に、本当に悩みますが多分押してしまいそうです。

ボタンには、今どれくらいの比率でボタンが押されているかがわかる様になっていますが、もう既に半々になっていて押していない人のこれからの行動で変わっていってしまいます。

ボタンを押していない＝全国民が助かって欲しいと思っている心優しい人を追い詰める様な仕組みになっていますが、本当に『良い人が損をする時代』ですね。

私も最近そう思ってきて、年々性格が悪くなっている様な気がします。

そして皆は徐々にパニックに陥り、本来しなくても良い喧嘩をしたりと世の中がピリついているのがよく分かります。

押せば必ず助かるボタンを前にして、国民はどんな決断をするのでしょうか！？

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